結果で示す!FX自動売買

ループ・イフダンやiサイクル2など、証券会社が提供するFX自動売買等を稼働させ、不労所得を拡大させています。ます。

【iサイクル2】4種類のコースについて

 iサイクル2(外為オンライン)を運用する場合、まずは4つのコースの中から、どのコースで運用するかを選択する必要があります(1種類のコースのみを選択して運用することも可能ですし、口座開設後にコースを追加して運用することもできます)。

 僕が運用を開始した当初、このコース選択が若干分かりにくく感じたので、今回は、iサイクル2(外為オンライン)の4種類コースについて説明していきます。

iサイクル2のコース

 iサイクル2のコースには、

  1. 「L25」コース
  2. 「L25R」コース
  3. 「L25 mini」コース
  4. 「L25R mini」コース

が存在し、(後々追加できますが)口座開設申込時に、いずれのコースの口座を開設するのか選択する必要があります。

「iサイクル2」口座開設申込時のコース選択画面

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 分かるかと言われれば分かりますが、FX初心者が口座開設をしようと思った場合、「???」状態になる可能性も否定できません。

 よく見ると、「※miniコースは~」の箇所を読み進めていくとこちらのページを確認ください」とあります。

iサイクル2の口座開設画面から「こちら」へ行きました

 口座開設画面から、前記「こちら」をクリックするか、外為オンライン公式サイトから、

  • FXオンライントレードの外為オンラインHOME>FXが初めての方へ>ロスカットと証拠金判定

 を辿らなければ、このページにたどり着けません・・・。

※外為オンラインさん、大事な部分なので、普通の紹介ページ中にさり気なく載せとくくらいした方がきっと新規口座開設希望の方は悩まないと思いますよ。

 で、先程の「こちら」を開いてみると、

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公式サイト(外為オンライン)から拝借(そもそもこのページ(画像)を探し出すのが困難)

が出てきました。

 これでかなり分かりやすくなりました

 では、一覧表を見ながら以下のとおり解説していきます。

◯ 「L25R」コースとは
  • 取引単位=10,000通貨
  • 最大レバレッジ=25倍
  • ロスカット比率=100%
  • 証拠金判定=随時
◯ 「L25R mini」コースとは
  • 取引単位=1,000通貨
  • 最大レバレッジ=25倍
  • ロスカット比率=100%
  • 証拠金判定=随時
◯ 「L25」コースとは
  • 取引単位=10,000通貨
  • 最大レバレッジ=25倍
  • ロスカット比率=20%
  • 証拠金判定=1日1回
◯ 「L25 mini」コースとは
  • 取引単位=1,000通貨
  • 最大レバレッジ=25倍
  • ロスカット比率=20%
  • 証拠金判定=1日1回

ぶっちゃけよく分からない・・・

 ええ、分かりやすくなったとは言え、分かりにくいです^^; 

※通貨単位・レバレッジについて記載しています(分かる方は読み飛ばしてください)

 掘り下げて解説していきます。

◯ 「mini」の有無の違い

 「R」がついているか否かを問わず、取引可能な最低取引通貨単位が異なり

  • 「mini」がついていない方は、最低取引通貨単位が10,000通貨(数百万円単位の原資を用意でき、大きく取引したい方向けのコース
  • 「mini」がついている方は、最低取引通貨単位が1,000通貨数十万円単位の原資の方に向けたコース、又は数百万円単位の原資が用意できるが、複数の自動売買プログラムを同時に稼働させたい方に向けたコース)

となります。

◯ 「R」の有無の違い

 「mini」がついているか否かを問わず、ロスカット判定基準が異なります

 例えば、現在の「米ドル/円(USD/JPY)の相場が1通貨100円で、「miniコース(1,000通貨単位)で運用していた場合、(外為オンラインのFXでは取引証拠金が総取引総額の4%必要なため)、

【考え方】

①1米ドル(1通貨単位)=100円 ✕ 1,000円(通貨単位)

=10万円

②10万円 ✕ 4%(0.04)= 4,000円 

 となり、この場合、1ポジションあたり4,000円の証拠金が必要になります。

 1ポジションのみ保持していると仮定して、この必要証拠金4,000円に対し、

【「R」がついている場合】

 随時のタイミングで、証拠金が100%を切ったらロスカット、つまり、口座の残高が4,000円を切った場合、タイムリーにロスカット(強制決済)される。 

【「R」がついていない場合】

 1日1回の判定基準の中で、証拠金が20%を切ったらロスカット、つまり口座の残高が、800円(4,000✕20%=800)を下回っていたら、ロスカット(強制決済)される。

ことになります。

 要するに、 

  • 「R」がついている方は「ロスカットのタイミングが早い」「ロスカットされた場合に残る残金が多い」
  • 「R」がついていない方は「ロスカットのタイミングが遅い」「ロスカットされた場合に残る残金が少ない」

 ということです。

iサイクル2のおすすめコース

 僕の個人的な意見ですと、「R」がついているコースを選ぶ有用性は低いと思います。

 本来、FXではいかにロスカットされずに取引を継続できるかが重要なのであり、(万一、ロスカットを受けた場合のダメージは軽減されるとは言え)、ロスカット基準を自ら早めることのメリットを感じません。

 ロスカットされないためにも、資金管理をしっかりしておき、ロスカットが想定される場合には、口座に追加入金することで、ダメージを回避することが必要だと思います。

 このことから、僕は

  • 「L25 mini」コース

 

で実際に運用しています。 

3 その他

 これは口座開設を行ってからの話になりますが、口座開設後には初期選択コースに加え、他のコースへの申込みを行うことが可能です。

 ただ、1点、謎の仕様があるので注意が必要です。

 それは、各コース毎に、ログインIDが異なるということです。

 例えば、初期口座開設では「L25R」で開設し、ログインIDが「AAA」と指定されていたとします。

 口座開設後に、「やっぱり『L25』にしよう」と思い、コースの追加申込みをした場合、「L25」コースでは、新たに「BBB」というログインIDが付与されることとなり、スマホアプリ、PCサイトでのログインの際には、実際に運用するコースによってログインIDを使い分けする必要が生じます(ログイン状態のままコースの切り替えができず、コースを切り替えるためにログアウト→ログインの作業が必要)。

 これに伴い、仮に複数のコースを平行運用していた場合、瞬間的に自分の総運用状況を管理することが少し面倒くさい仕様となっています^^;