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「割り勘」主義について

 タイトル(笑)

 「主義」というところまで理念に基づくものではないにせよ、男性と女性の間で、あるいは男性と男性、女性と女性の間であっても、デート(特に初めての)での「割り勘」が是か非かという意見は往々にして割れます。割り勘だけに

 割れると言うか、ある程度偏りのある論争になります。 

 僕は男性ですので、あくまで「一般的には」割り勘を切り出したり、切り出さないという立場で語られることの多い、「男性」目線でこの問題について、私見を述べることとします。

※本記事は「男性」である僕の目線で、僕の恋愛対象となる、対「女性」について記載しますが、決してこの例に漏れる事象や感情に対して、差別的意図や偏見を含んだものではないことを予め公言させていただきます。

※ここで言う「男性」とは、極論「僕(ナギ)」の私見と置き換えて頂いても大丈夫です。

 1 「男性」が「女性」をデートに誘うということ

 男性側が特定の女性をデートに誘う時、特に初めての場合は、その男性はその女性と「付き合いたい」とか、「もっと深く知りたい」とか、あるいは「付き合って欲しい」とか「もっと深く知って欲しい」という能動的・受動的感情があるからこその行動です。

 特定の女性から、デートの承諾を得られた場合、第一関門突破で一安心と言いたいところですが、なおさら男性はその女性に「自分の魅力」を伝え、次のステップも超えるため、絶対に失敗してはならない、また、絶対失敗したくない、いわゆる勝負の場面が訪れるわけです。

2 「割り勘」に対する一般論

 あくまで一般論との前置きを付しますが、「初デートで(男性が女性に切り出す)割り勘はダメ、ゼッタイ」という意見は、多数派が支持するものだと思っています。

 初デートや男女の感情を「投資」という別のベクトルに置き換えるのは不謹慎ではありますが、それでも、そのような考え方をするならば、

  • 初めてのデートで割り勘を切り出す男は嫌われる

という結果は、高確率で失敗することが事前に分かる選択肢です。

3 逆に「割り勘をしない」男に対する一般論

 全く逆の言い方をすれば、初デートで「僕がごちそうするよ。」と言ってのける男性、もっと上手にやるならば、女性がお手洗いに行っている間にサッと会計を済ましておける男性に対して、これをされた女性が激昂するということは、中々考え難いとも言えます。

 百歩譲って、「よく知りもしない男性」にごちそうになるということを良しとしない女性がいたとしても、そういった女性ならば「事前に(自分は割り勘でなければ絶対にデートに行かない、など)きちんと布石を打っている。」か、「男性による会計後に、女性が頑強に割り勘を主張する。」という状況になるでしょうし、ごちそうになったからといって、いきなり烈火のごとく怒りだすパターンは、割り勘を切り出して嫌われる選択肢よりもはるかに低確率なものです。

 ほとんどの方は、(自身の意見はあれ)この意見が大衆的なものとして認識することが可能なのではないでしょうか。

4 そんな中「割り勘」を切り出してみる

 「割り勘を主張する男は嫌われる」確率が高く、逆に「割り勘を切り出さない男は嫌われない」という中、それでも敢えて、絶対に失敗したくない意中の女性を目の前にして「割り勘」を切り出していくことは、投資に置き換えると、「わざわざ負ける可能性のある(高い)やり方を行っている。」と断じざるを得ないという状況となります。

5 わざわざ最初の勝負で「割り勘」を切り出す無策

 僕も本音で言えば、長い付き合いをしていく上で、「割り勘」はありだと思っていますし、そうであって欲しいとも思っています(笑)

 しかしながら、「最初のたった1回(あるいは数回)」、しかも本人にとっては勝負どころの場面で、大衆意見に反して自分の主義主張を持ち出すということは、結局は、大事な局面においても「自分という、いびつな物差し」を相手に押し付けていく傲慢を理解していないように思います。

 投資において、「ナイアガラの滝状態の株に対して、これは株価が回復すれば莫大な利益をもたらす」という場面、もっと言うと、競馬や競艇で大穴を狙うこと、これらはどちらも、もしも成功すれば莫大な利益が得られるチャンスがありますが、「割り勘しか頑なに認めない」ということが、今後(があるかどうかわかりませんが、あったとして)、どれほど自分の株を上げることに一役買ってくれるのでしょうか。

6 最終目標を見据えた動きが必要

 「割り勘」の話に戻ると、男性は、特定の異性と付き合ったり、もっと深く知りたいと思っているのであり、その最終目標は

  • 「デートに誘った」→「OKをもらえた」→「デートに行った」→「割り勘を主張して相手を試す」

ことではなく、

  • 「デートに誘った」→「OKをもらえた」→「デートに行った」→「次のステップ」

であるはずです。

 最も限りなく正解に近い動きが「割り勘を主張しない」ことであり、「割り勘を主張しない」ということが、そこまでのリスクを負うわけではない中、自身の最終目標を達成する上で、最も近道であるならば、妙なプライドに固執するよりも、これに倣うべきなんだと思います。

7 「割り勘」の話ばっかりしてたけど「投資」はどうなった?

 長々と迂遠な話をいたしましたが、

  • 目先の金銭をケチり、「割り勘」に固執したせいで「意中の女性から嫌われるかもしれない」という最大の失策を犯してしまう

投資においては、特に初心者(最初のデート)に陥りがちな、大衆意見を無視した自分理論を展開してばかりいては、最終目標である富を得られる確率をみすみす下げてしまくことになりかねないため大衆意見は大衆意見なりの道理があり、これをしっかりと自分理論に加味したうえで投資を検討しましょうということが言いたかったのです。