お金の管理はどうするの?知っておくべき2つの視点
これから投資家デビューを飾ろうとしている多くの方が知らず知らずのうちに陥ってしまうトラブルがお金の管理の問題です。
実はお金の問題は本人は気をつけているつもりになっていても、投資の経験者からすると押さえるべきポイントを外してしまっている事が多く、「レバレッジには気をつけている!」というだけでは不十分になってしまいます。
知っておきたい2つのポイントを押さえておきましょう。
①リスクの分散
さて、まず投資を始めてスタートした多くの方が経験するのが、リスクの分散の不徹底です。
投資を始めて行う方は最初の間どうしても少ない金額で投資を始めることになり、1つの投資対象にだけターゲットを絞って投資を行ってしまう傾向があります。
最近の投資は初心者に対するハードルが非常に低くなり、投資に対して求められる金額は実はごくわずかなものです。
このため、実は5万円程度の予算であっても、投資対象を同時に2箇所程度保有する事ができ、投資リスクの分散をする事ができます。
スタートのタイミングほどリスクの高い投資を行ってしまいがちです。
複数の経路を確保し、どこかでおきた損失を他でカバーしながら利益を積む習慣を持つようにしておきましょう。
②投資の計画
もう一つ気をつけたい資金管理の例として挙げたいのが投資の計画です。
初心者がこれから投資をする時にはまず何よりもどのタイミングで投資の計画を始め、どのようなタイミングで相場から離脱するのかという計画管理が非常に重要です。
多くの投資家は始めの間は相場の流れに合わせてなんとなく雰囲気で投資を行ってしまうものですが、相場で生き残り続ける投資家は相場の状況を見て、投資の計画をしっかりと持って投資を進めています。
投資の計画をしっかりと持つのは実は自動売買でも大いに役立ちます。
投資の計画を立てる事ができると、自動売買の取引条件の設定や、取引プログラムの選択を行う目が養われます。
自力で行う投資だけでなく、自動売買をリスクヘッジ先として行っている投資家は数多くいます。
投資の計画を立てる習慣をしっかりと身につけておきましょう。
まとめ
資金の管理と聞くとレバレッジや証拠金の金額についつい目が向いてしまいますが、実は資金の余力だけでなく資金の配置・利用計画に対する管理が非常に重要で、初心者の段階からしっかりと意識を向けておく必要があります。
より確実・安心な取引ができるよう、資金の配置と計画をしっかりとイメージしておきましょう(^^)